失敗の価値

仕事において、日々の生活において失敗は必ず発生します。一方で失敗が許されない風潮となっているのも事実です。失敗は避けるべきものなのでしょうか?今回は失敗について考えてみたいと思います。

失敗をしない ≒ 挑戦をしていない

失敗するのは悪いことというのは表面的な捉え方だと思っています。視点を変えると失敗をしない≒挑戦をしていないとも考えることができます。一概に悪いことと決めつけるのではなく挑戦をした上での失敗なのかという観点が必要だと思います。そして必要以上に失敗を避けることによって挑戦できないという状況にしないことが大切です。

良い失敗、悪い失敗

失敗を恐れずに挑戦をするのは良いことだと思います。しかししてよい失敗としてはいけない失敗があります。端的に言うと次がない失敗はしてはいけない失敗です。例えば人との信頼関係を大きく損なう失敗などは次がなくなる可能性が高いので避けるべきでしょう。ただし加えて言えることは次を生み出せばよい失敗になるということです。次があるかないかは自分が選択できるという考え方です。

失敗から何を得るか

失敗した時に大切なこと、それはそこから何を学ぶかでしょう。
よく企業などの不祥事の際に再発防止などの話を聞きますが、ほとんどの場合が表面的な内容に留まっている印象です。対外発表としてはそうならざるを得ないのかもしれませんが、本質的改善が行われているとはあまり思えません。
同じ失敗を繰り返さないのは大切です。しかし失敗そのものに視点が行っているうちが同じ失敗は繰り返すでしょう、少なくとも同じような失敗は必ず繰り返します。そこで失敗の本質に目を向ける必要があります。また一つの要因に捉われずに複数の要因を洗い出し継続的に手を打つことが必要だと思います。継続的に手を打つことを考えると、そう簡単に再発防止策などというまとめ方が難しいとも言えると思います。

まとめ

冒頭に書いた通り、世の中の流れとして失敗が許されない風潮ではあると思います。企業勤めを長年している中でも昔に比べ失敗が許されないと感じる場面が多々あります。効率的に業務は回っているのでしょうが、それは表面的な側面であって、人材に目を向けた時には失っているものが大きいと感じます。失敗の価値に目を向け挑戦をすることが自分の成長につながるのではないかと思います。

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