宗教について

世間では政治と宗教の問題が取り沙汰されています。
私は10代半ばから社会人になり数年の間キリスト教の教会に行っていました。
今は宗教に対して当時とは違った考えを持っています。
今回は自身の宗教観を書きたいと思います。

自身の経験

まず自身の経験ですが、キリスト教の教会に行っていたのは親の影響です。10代半ばで自立もしていない時期に行き始めました。同年代の人もいて友達もできたため数年間は通っていましたし、当時は信仰もあり布教活動みたいなこともしていました。キリスト教は一神教なため他の宗教は否定することになります。今から見ればキリスト教以外の価値観も自然と否定している部分があったと思います。

キリスト教から離れることになったきっかけは、内部の人間関係とキリストの存在に対しての疑問です。
大学に行き今まで自分が時間を注いできたものはなんだったのかが知りたくなり宗教学の授業を取りました。
ここで他の宗教も含めて客観的に見ることで宗教は人が作り出したものだという確信を持ちました。
授業ではオウムを内部から映し出した「A」という映画も視聴しましたが、ここで自分が今までやってきた布教活動など客観的に見たら変わらないと思えたのです。

自分が通っていたのは新興宗教でもなくキリスト教で、犯罪に関わることなどありません。ですが、オウムの中にいた人も何も犯罪に手を染めようと思っていたわけでもなく、結局それも変わらないと思うのです。キリスト教も十字軍の時代には人を殺すという正義を持っていましたし。

今思うこと

宗教は人が作り出したもの

人は誰しも不安を感じます。そして自分にも他人にも解決を求められなくなると自分の都合の良い絶対的な存在が必要となるのです。

宗教は害悪か

日本人は無宗教と言われることが多く、日常生活に宗教が根付いている人は少ないでしょう。そんな中宗教が自分に関わってくると抵抗があります。ましてやそれが勧誘という関わられ方だと尚更です。
ただ自分に影響を及ぼさないのであれば信教の自由は当然のことですし、一信者であれば基本的には善を目指しているので行い自体は悪くない、むしろ良いことをしてくれると思ってます。

宗教は必要か

欧米などではキリスト教が日本に比べ圧倒的に多いです。日本でも宗教を聞かれ仏教と答える方はいますが、日常生活に密着しているかどうかでいうとやはり欧米のキリスト教の存在とは違うように思えます。日本古来の自然信仰、神教、先祖信仰なども現代においては存在感が薄まりつつあると思いますし、国民性などが問われる場面のある現代においては、宗教がないというのはむしろマイナスかもしれません。

宗教は人の創造物=神はいないのか

宗教は人の創造物だと確信していますが、では神の存在を否定するのかというとそういうわけでもありません。宗教どうのこうのではなくなんとなく人知を超えた何かはあるのではないかと思っています。なので自然を敬う気持ちはありますし、神社に行けば神教どうのこうの関係なく神に祈ったりはします。

まとめ

私は宗教を信じません、人が作ったものだと思ってます。ですが神はなんとなくいると思っています。宗教を信じる人の気持ちもわかる気もしますし信仰は尊敬します。ただし信仰がある人であっても社会の一員であることには変わりなく、また日本古来の宗教というのもある中で、それらを度外視してしまうとバランスが悪いのではないかと思ってしまいます。

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