別の解決策を見出す

皆さんは問題に行き詰ったとき、どうされていますか?
仕事であれ、日常生活であれ、問題解決に使える「別の解決策を見出す」について考えてみます。
簡単に言えば「押してダメなら引いてみる」です。哲学者ヘーゲルの言う弁証法も「別次元の解決法を見出す」という意味で有効な考え方です。

例えば・・

私は趣味でボルタリングをします。ここで覚えた感覚がまさに「別の切り口でアプローチすると想像以上に楽できることがある」ということです。体の向きを変えたり、力の入れる方向を少し変えるだけで世界が変わるほど楽になります。
ビジネスにおいて言えば「エレベーター待ちの解決策」があります。有名な話なので詳しくは触れませんが、エレベーター待ちの苦情を解決するにあたって、一般的に考えられるエレベーターの技術による解決ではなく、ホールに鏡を置くことにより待ち時間という概念を覆し、待ち時間でなくしてしまうという発想です。(人は鏡を見ると身なりを気にします。これによって自然と待ち以外の行動が促され、気づくと待ち時間が減少している)

6つのポイント

別の解決策を考えるには次の6つがあげられます。

実感する

まず「別のところにもっと簡単な解決がある」ということを知る(あるいはそういう経験を積み重ねる)のが大切です。これが実感として持てていない場合、どうしても一つの解決策に拘ってしまい、そこから抜け出せなくなります。

真逆のことをトライする

これは正に「押してダメなら引いてみる」そのものですね。

極端なことをトライする

様々なトライを試行錯誤するにあたり時間の制約があります。そこで少しずつパラメーターを振る手法をとると時間がかかってしまいます。極端なことをするにあたってのリスクは考える必要がありますが、リスクを想定した上で極端なことをトライするのは、少ない時間で解決策を見つけ出す一つの有効な手段です。

アナロジー思考

前述した通り、私は様々なことをアナロジー思考(類推)で考えるというのを昔からしてきました。これを繰り返すうちに趣味の領域からビジネスでのヒントを得たり、逆もまた然りという経験を幾度としています。この類推をできる範囲が広がれば広がること、様々な領域の解決策を得るヒントが飛躍的に広がります。

全体像を意識する

問題解決のための試行錯誤をするにあたり、全体像を意識して、どこのトライを行っているのかを知ると、できていない領域を効率良くトライでき回数を減らすことができます。「極端なトライ」「アナロジー思考」をあげましたが、これをする上でも全体像の把握は有効です。

本質に立ち返る

試行錯誤をしたり、議論を重ねるうちに、結局問題は何だったのかがわからなくなってしまいます。特に大企業で会社員をしていると、問題が多岐にわたっていたり、関連者が大勢いることにより、問題の本質が見えなくなることは良くあります。この弱い部分を認識し、常に問題の本質に立ち返る必要があります。

まとめ

問題に行き詰った時、なかなか「冷静に」「俯瞰して」というのは難しいかもしれません。しかし、上記ポイントを繰り返し経験することにより、少しずつ問題解決のコツが身についてくると思います。ぜひトライしてみて下さい。

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