ビジネス

答えのない課題に取り組む際、時として論理的思考が壁となる場面があります。特に理系の職場において、過去の実業務の経験が通用しないマネージメント業務などをするにあたっては、論理的思考からのマインドセットが必要となることがあります。 論理的思考の...

村上春樹の小説1Q84の中で「説明しなくてはそれがわからんというのは、つまり、どれだけ説明してもわからんということだ」という言葉があります。具体的に説明することに重きをおかれる理系の職場では、人間関係・意識・風土などの課題に取り組むに当たっ...

以前、目的と手段についての記事を書きました。私のブログの中でアクセスが多く、少し深掘りしてみたいと思います。 3つの切り口 手段先行と目的追求を3つの切り口「初動」「課題発生時」「関連する動きへの意識」で見ていきたいと思います。 初動 新た...

皆さんはビジネスにおいて「直感」をどのように捉えてますか？よく理論派、感覚派などという対比のされ方をします。この場合はどちらが優位という意味は含まれないはずです。しかし理系においては感覚というのがあまり重要視されていない、もしくは悪者のよう...

仕事をする上で「視野の広さ」を気にしたことはありますか？人によっては上司の発言で新しい視点に気づかされたり、業務を進める上で必要になったりすることもあると思います。私はもともとの技術系の業務から風土に関わる業務に変わった際に必要性を感じまし...

仕事を進める上でどこにエネルギーを注ぐか、時間をかけるかという問題があります。限られた時間の中で時間配分はとても重要な考えるべきことです。今回は仕事のどこに時間をかけるべきかを考えて行きます。 3つのポイント コンセプトの重要性 これは何に...

仕事をするにあたって優先度の議論は良くあります。技術分野の仕事では優先度を決める要因が見えやすいもののため比較的簡単ですが、会社経営に関わる内容や風土に関わる答えのない課題対応については優先度の議論は難しくなりがちだと思います。今回は優先度...

仕事をする上でフレームワークを使うことがあると思います。先人が考えた様々な思考を凝縮して使うことができ、効率が求められる現代に生産性の高い仕事ができます。今回はフレームワークについて考えます。 利点 早く効率よく フレームワークの大きなメリ...

目的と手段がごっちゃになる。目的から手段を決め仕事を進めていたのにいつの間にか手段が目的になっていた。ビジネスシーンにおいてよく聞く失敗だと思います。今回はこのよく聞く「目的と手段」について考えてみます。 目的と手段の境界線 前提として目的...

部下に対し上手に叱れていますか？きっと得意という人は少なく苦手意識のある方の方が多いのではないでしょうか？私も仕事で部下を指摘をするときがありますが、日々悩みながら仕事をしています。今回は叱るに対し3つの観点で考えてみたいと思います。 3つ...