継続の威力

以前の記事でも習慣化については触れたと思います。仕事においても新しい取り組みや大きな取り組みが目立つ反面、小さな当たり前のことが軽視されている場面があったりと、最近改めて重要性を感じています。小さなことを継続することの威力について改めて考えて見たいと思います。

例えば

継続は力なりという言葉であったり類する考えは哲学にもあったりします。みなさんは何においてそれを感じるでしょうか?
私は様々な場面でそれを感じます。

例えば音楽、ピアノの練習では「一日サボると三日戻る」というのがあります。またスポーツをするにあたってフィジカルの改善が必要です。最近は苦手なストレッチに力を入れていますが、これもまさしく毎日することが重要となってきます。また最近美容にも視野を向けていますが、君島十和子さんは9つのルーチンのうちの一つで「メイク落としは、はってでもやる」と言われてます。これらどれをとっても何か大それたことではなく、どれも一回のやること自体はとても簡単なことだと思います。

続けることが難しい

簡単なこととは書いたものの、実際毎日続けるとなると大変です。この理由はなんでしょうか?

毎日続ける小さなことは日々の結果が見えづらいです。これが一つの要因なのではないかと思います。しかし例えであげたことで一足飛びに結果に結びつく方法があるでしょうか?恐らくないか持続性のないものだと思います。そう考えると毎日結果を求めてしまうことが逆に続けることの弊害になる可能性があります。長い目でみれば着実に結果は出ます。それをモチベーションに続けられれば良いと思います。

成功する人とそうでない人の違いというので成功できない人は「何か大きなことをしようとする」、成功する人は「小さなことを積み重ねる」というのを見たことがありますがまさしくそれだと思います。成功している人を見ると納得できます。センスがある人はそんなことないという考えもあるかもしれませんが、センスのある人は努力と思っていないだけで、普通の人が見たときの努力に相当することをしていると思います。

継続するには

先ずは小さなことを継続する威力を知ることが大切だと思います。自分の努力していること、それの先人を見たときに見えない努力として何をしているかを知る想像することが大切だと思います。そして自分でもそれを実感できると良いと思います。なるべく小さな続けられることを長く続けて結果を感じられると良いです。

実感ができたら習慣化です。一つのことで成功例ができれば、あとは意識的に続ける項目を増やしていけると良いと思います。

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